S-CHALLENGE Bizlog

 
エスチャレンジ代表・フィジカルトレーナー飯島庸一の活動レポートのほか、ワークアウトやトレーニングに関するTips、コンディショニングワークショップやトレーニング講習会のご案内、フィットネストレンドなどをご紹介!
関根学園高校スキー部・トレーニングサポート@上越高田


今季3回目の関根学園高校スキー部のチームトレーニングサポート。
授業終わって、通常の部活動の時間内でのサポートだったので、パフォーマンステストもやり、MEMBOWトレーニングも行い、ブーツを履いたトレーニングも行って、ちょっと選手達には慌ただしくなってしまって申し訳なかったのですが、トレーニングに関することについては、こちらの伝えたいこと、トレーニングの狙いなどは伝えることが出来たので、あとは日々の部活の中で極めていって欲しいと思います。



8月末の強化合宿以来なので、1ヶ月ちょっとぶりの再会でしたが、パフォーマンステストの数値も概ねアップしていて、日々のトレーニングの成果が出ているように感じました。リハビリ組もほぼ同じ内容が出来る様になっていて、良かったです。



最近、良くMEMBOWトレーニングを選手達にやってもらっているのですが、その最大の目的はセンターに荷重したまま股関節の可動性を高めることにあります。人間の大腿骨と下腿の脛骨・腓骨は一直線に配列されている訳では無く、両方の大腿骨は膝に向かって少し内側に入っています。大腿骨と下腿に角度が生まれているので、普通にしゃがむ動作(スクワッティング)などをすれば、誰でもKnee-Inしやすくなっているのです。この角度のことを「Qアングル」といいます。


ref. wikipedia

大体、男性で12°前後、女性で17°前後が正常値です。正常値であっても角度が存在するので、どうしても足裏全体に荷重しようとしても、スキー履いた状態で言えば、インエッジに荷重するような動きになってしまいます。膝傷害のリスクを減らし、スキーの操作性を高めるためには、例えばMEMBOWに乗った状態でスクワッティングする際には、大腿を少し外旋させながらしゃがんでいくと足裏をフラットに保ったままスクワッティングすることが出来ます。

これが出来るか出来ないかは、股関節の機能性の問題です。



上の写真の様なSUMO Squatをブーツを履いて行えば、普通は誰でもKnee-In動作が生じます。あえて膝が入りやすい状況を作った中で、膝が入らない様に、MEMBOWから落ちない様にしゃがむ動作をすれば、自然に股関節・膝関節屈曲の際に、股関節外旋をリンクさせることが出来ます。

この後、大事なのは「運動の自動化」という、次のステップがあるのですが...。

スキーの操作は単純なしゃがみ動作だけではないので、外向姿勢(大腿が内外旋させながら、左右の膝・股関節の伸展・屈曲動作を相反して行う)や外傾姿勢(重心を軸とした場合は、片側の股関節を外旋・外転させるど同時に反対脚は内旋・内転動作をリンクさせる)を伴った、股関節の機能性を高めるトレーニングが必要です。



機能解剖を理解している選手であっても、これを頭でイメージしてトレーニングするのはかなり難解。
「出来た」「出来ない」がリアルタイムで認識出来るMEMBOWトレーニングは、選手達に股関節の機能性を理解してもらうにはとても良いと考えていて、色々なバリエーションを選手達にアプローチしています。

上達の為の正解なんてありません。
(もちろん、物理的・機能的・生理的裏付けが無いトレーニングはダメです)

出来ないものを出来る様にすることで、能力を高めると共に自信に繋がっていきます。
2時間ちょっとのサポートで、一杯課題は見つけられたと思います。
あとは日々のトレーニングの中で、出来ないことを減らしていくだけ。

選手の皆さん、頑張りましょう!

| Biz.レポート | 21:14 | comments(0) | - |



大瀧徹也×飯島庸一・フィジカルトレーニングセミナー 2014 #2 @ICIアースプラザ


勿論、全てがカラダの固さの問題では無いのだけど、動かさなければいけない関節付近が固ければ、幾ら意識をしても動かすことは出来ない。

やはり根本的な解決は動かせる様にするしかないのです。

然るに今夜のセミナーは「スキーヤーの為のアクティブストレッチの理論と実践」というテーマで講習させて頂きました。

まず、カラダの固さの因子を整理してみます。

・筋肉が固い
・筋膜の動きが悪い
・関節の動きが悪い
・物理的に可動性が低い

この4つがカラダの固さの主となる因子で、原因が1つの場合もあるし、複数の場合もあります。

経験上、男性の方や中高年になってくると、カラダの固さの因子が複数組み合わさってしまい、なかなかストレッチだけでは改善しにくいと思います。



それぞれの因子に対する対処法は
・筋肉が固い→ストレッチ
・筋膜の動きが悪い→筋膜リリース、アクティブストレッチ、ファンクショナルストレッチ
・関節の動きが悪い→モビライゼーション、ファンクショナルストレッチ
・物理的に可動性が低い→ボディシェイプ
となります。

今回のセミナーでは、参加者ご自身でアプローチしやすい筋肉や筋膜にターゲットを絞り、ポピュラーな3つのエラーフォーム「後傾」「内倒」「X脚」の解消・修正に有効となるアクティブストレッチやファンクショナルストレッチをご紹介しました。

固い部位や原因は人それぞれ、かなり異なります。
色々なエクササイズを試してみて、固さな動きにくさを感じるエクササイズに集中して、1日の中で実践する頻度を上げる事が、カラダの固さ解消の鍵となります。

参加者の皆さんは熱心にスマホなどで映像撮影されていたので、是非ご自身の日々のコンディショニングトレーニングに役立たせて頂けたら嬉しいです。

次回以降のセミナー・ワークショップのスケジュールはこちら↓
http://www.s-challenge.com/workshop.html

| Biz.レポート | 21:55 | comments(0) | - |



SALOMONフィジカルトレーニングキャラバン@白馬 2014


東洋大学スキー部の強化合宿サポートを終えて、9月の全国行脚最後のイベント、SALOMONフィジカルトレーニングキャラバン@白馬にやってきました。

今回のキャラバンは西日本会場の設定なのですが、西日本担当の西澤コーチは冬は白馬五竜スキー場をベースにしているので、長野近郊の選手達のサポートもしてあげたい、ということで、西日本会場ですが白馬での開催となりました!

今回のゲストコーチは水口かおり選手!
富山第一繋がりで後輩の「蟹チャン」こと、専修大学スキー部・蟹谷ともみ選手はPTC@野沢温泉に引き続き、連続参加!

2人が良いお手本になってくれていました。





初日は各会場共通のスポーツパフォーマンステストを実施。
プロジェクターを活用して、映像講習や平地での基本動作のエクササイズをいくつか実施。

2日目は、キャラバン・セカンドステージ共通のMEMBOUトレーニングやブーツを履いてのトレーニングを中心に行いました。

下の写真は水口選手のスクワッティング動作です。
脛の前傾角と上体の前傾角がリンクしていて、さらに骨盤の前傾角と胸椎の前傾角も一致していて、とても良いフォームです。



女子選手に多いのが、股関節の屈曲筋に力を入れすぎてしまい、腰が反ってしまうパターン。
股関節の屈曲筋=大腿直筋や腸腰筋に力が入ると、骨盤の前傾が助長され、さらに大腿の内旋動作が同調してしまいます。すなわち「Knee-In」状態になりやすいのです。

膝が中に入ることで、スキーのセンター(縦ライン)に荷重することが出来ず、インエッジ付近への荷重が強まり、ポールがずれて落ちてしまいます。

膝のケガのリスクを減らし、スキーへのパワー伝達を効率良くするためにも、スキーヤーとしての「正しいスクワッティング動作」の習得は、非常に重要だと考えています。





平地での基本動作のチェック&トレーニングを踏まえて、白馬ジャンプ台前のトレーニングに最適な緩やかな斜度の芝斜面で。





ここでは、ブーツを履いているので、足関節の可動が制限されているため、より股関節の可動性と斜面に対する適応性が求められます。

次第に、もの凄く動きが小さくなっていく選手達。

とにかく股関節を動かしてもらうために、ありとあらゆるパターンのエクササイズにトライしてもらいます。

斜面でポールに乗った状態で、外向傾ポジションチェックからの斜めスクワッティング。





さらに、立ち上がって行く際の、骨盤の向きや傾き、荷重位置や上体の前傾などが自分のイメージと差違が無いか、チェックしていきます。









内脚をベースに立ち上がる動作のチェック。
女子選手は比較的、こんな感じで膝が中に入ってしまう様になってしまう。



正しい足裏荷重と大腿の外旋動作をリンクさせれば、内脚の内径角度も増すことが出来るし、膝とつま先の向きが一致して、パワーラインを使うことが出来ます。





後傾クセの選手にお勧めなのが、このMEMBOUの上でブーツ履いてジャンプ。
フォールラインに向かって行いますが、正しい位置に乗れていれば、着地も同じ場所に着地出来ますし、滑ることもありません。
後傾選手はポールの上でブーツが滑ってしまいます。

蟹チャン、真上に浮いてて、しっかり高さも出せて Good!





フラットな場所に変えて、ブーツ脱いでMEMBOUトレーニング。
条件が優しくなった分、エクササイズの難易度を上げて、仕上げのトレーニング!









天気も良く、最高の秋晴れの中、沢山の選手達とトレーニング出来ました。

そして、個々の課題も明確に出来たと思います。
フィジカル向上も非常に重要ですが、斜面に対する適応能力、股関節の可動性、荷重位置の正確性の向上は、鍛えてきたフィジカルをスキーに効率良く伝えるためには、非常に重要なことです。

やれることはまだ沢山あると思います。
残りのオフシーズンを有効に活用して、頑張っていきましょう!

参加選手の皆さん、コーチ・父兄・関係者の皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました!



| Biz.レポート | 22:23 | comments(0) | - |



東洋大学スキー部・フィジカル強化合宿@菅平 2014


白馬でのSALOMONチームの強化合宿を終えて、毎年恒例の東洋大学スキー部のフィジカル強化合宿のサポートをしてきました。

客観的にみて、東洋大学スキー部のフィジカルレベルは強豪校を見比べても、かなりレベルの高いチームだと思います。パフォーマンステストの測定結果も、素晴らしい数値をマークする選手が多い。

本当はもっと細かい動きのトレーニングなどをじっくりやるというプランも頭の中にはあったのですが、これだけフィジカルパフォーマンスの高い選手達、折角なのでもっと最大限に彼らの「武器」を伸ばす合宿にしてみよう、とイメージして菅平入りしました。

ただ、「上体の前傾」「足裏の荷重位置」「内脚の使い方」の3つのポイントだけは、頭の片隅に常に置いてもらって。

まず、初日はラン&ラン。
1000mを測定。かなりの強風で、しかも準高地。記録はまずまず。
その後も、インターバル系トレーニングもいくつかこなし、走りまくってもらいました。



2日目も6000mの可変ペース走などをこなしてもらってから、ハードルを使って股関節周りを柔らかくして...。



本気でハードル!



跳んで!



跳んで!!



跳んで!!!



さらにハードル高くして、跳んで!



跳んで!!



跳んで!!!





そして、走り幅跳び。
見た目には簡単そうなこの競技、踏みきりのタイミングを掴むのに手こずる選手が多かったのが意外でした。
しかし、一際ハイパーフォーマンスを発揮していたのが、この中澤選手。
高いデス!



そして、宿泊先の山光館さん専用グランドで、ちょっとスキーをイメージしたアジリティトレーニングでお腹一杯になってもらい...。





最終日にはダボスの丘に登って、センターのシンボルツリーまでの、ちょっとコースとやり方に工夫して強度上げた中でのリレー。
(これはかなり効いた様で...)

かなりモチベーション高く、ハードなトレーニングをこなせたと思います!





そして、最後に彼らにとって一番重要な斜面でのポジションコントロールトレーニング。

静止状態だけではなく、動きの中でどう体軸を意識して使っていけるか、重心の向きや傾きを意識して、次の動作に繋げられるか、内脚を上手く使うための股関節の機能を意識させていく、というフィジカルをスキーにアウトプットしていくために必要な「キモ」の部分の習得と精度の高い再現性を身につけることが、彼らのハイパフォーマンスを活かすことに繋がります。









正直、まだまだコンバージョン(変換)トレーニングは十分では無いのですが、秋期のトレーニングサポートで精度を上げてもらえるように、アプローチしていきます。

選手のみんな、お疲れ様でした!



| Biz.レポート | 21:21 | comments(0) | - |



SALOMONレーシングチーム選抜強化合宿@白馬五竜 2014 #2


SALOMONアルペン強化チームにスポンサードして頂いているスリーボンド様の関連社員用保養所をベースに行われた、SALOMON選抜強化合宿も今年で3年目。



過去に強化対象だった選手達の中には全日本ジュニアチームに選抜されて、世界での戦いをスタートさせている選手も数名輩出出来ていて、一定の成果は出せているのではないか、と実感しています。



素晴らしいトレーニング環境があり、素晴らしいマテリアルがあり、上を目指せる環境は整っているのに、ここ数年思うのが選手の向上意欲の低下。

向上意欲が無い訳では無く、凄く真面目に取り組んでいる選手も多いですし、この合宿に選抜されている選手達も強くなりたい、速くなりたいという気持ちはあるのです。



ただ世界で戦っていくためには、自分の限界にチャレンジしていく意欲が必要で、世界で戦う、という意識下での向上意欲が、ちょっと物足りない、と感じているのです。

人の意識や意欲を変える、なんてことはとても難しいこと。
この様な合宿を通じて、選手達に伝えていくこと自体が私自身のチャレンジでもあり、一番苦労する所です。



ただハードなプログラムを展開しても、意欲が低下し、限界にチャレンジすることは出来ません。選手自身が自分自身の限界にチャレンジしてくれるような「空気」を提供する、それが今回の合宿の大きなミッションでした。

嬉しいことに、2日目から選手達の取り組む姿勢が変化して来ました。疲れているはずなのに、昼休憩の間に自主TR.を始める選手が出てきました。



ハードなトレーニングしても、笑顔が出る様になってきました。

高校生でもハードに感じるトレーニングも、初参加の中学生選手達もほぼ同じ内容を消化してくれました。



私の感触として、参加選手全員ではありませんが、トレーニングというものは、やらされるものではなく、自分で自分を高めるために自分が行うもの、という意識が出てきたと感じています。



彼らは普通の高校生・中学生ではありません。
この選抜合宿に参加している以上、スーパー高校生であり、スーパー中学生です。彼らには普通の高校生・中学生に戻れる権利があります。スーパーであるためには、世界に向けてのチャレンジを自分自身に課していかないといけません。

結果が全ての世界です。

今回の合宿の経験を糧に、スーパー高校生・中学生として、来るシーズンに向けて、トレーニング頑張って欲しいと思います。




| Biz.レポート | 18:47 | comments(0) | - |



JWSC 全日本ウインタースポーツ専門学校・特別講習@妙高


縁あって、今年3回目の妙高。
今回はJWSC=全日本ウインタースポーツ専門学校のスキー科とスノーボード科の特別授業の講師としてやって来ました。

初日は全日、スキー科の授業。
私の元クライアントでもあり、スキー界のパワーブロガー・八木橋タクジコーチとも久々に再会出来て嬉しかった。



講習内容ですが、八木橋コーチからは「MEMBOUを使ったトレーニング」「専門的なファンクショナルトレーニング」という2つのリクエストを頂いていたので、「MEMBOUを使った専門的なファンクショナルトレーニング」をメインテーマに講習させてもらいました。



かなりマニアックな八木橋コーチには、かなりマニアックな内容を展開しないと満足してもらえないので、今回の講習内容はかなりかなりマニアックに! 1日で習得出来る様な内容でも無いので、ある程度「コツ」が理解出来たら、ドンドン次のエクササイズにステップアップしていくやり方で授業を進めていったので、選手達は少し戸惑いもあったと思います。



彼らを常に指導しているのは八木橋コーチなので、今回の授業では選手達が「体験」し、八木橋コーチが内容を理解し、明日からの彼らの指導に使える様になれば良い、と思ってアプローチさせて頂きました。



「カラダを作るトレーニング」は、理論通りにやれば、誰でもそれなりの成果を出すことが出来ます。
しかし「カラダを使うトレーニング」は、トレーニングする本人もしくはチェックする人間の「動きの分析能力」が十分でないと、モノマネのトレーニングになってしまいます。



八木橋コーチ自身が選手時代に「カラダを使うトレーニング」の大切さと極めるための難しさと、得たときの効果の大きさを経験している数少ないコーチでもあるので、是非今視ている選手達にも沢山フィードバックして欲しいと思っています。



2日目のスノーボード科の方は当初はノーリクエストだったのですが、スキー科の講習内容を聞いた担当コーチから、「スノーボード科もMEMBOUやりたい!」と言うことで、フリースタイルに重要な体軸コントロールの視点からMEMBOUトレーニングを展開してみました。



基本となる「スタンディングとスクワッティングの姿勢」や「前後バランスと左右バランス」、「斜面に対する対応ポジション」などはスキー科とほぼ同じ内容で。



少しフィジカルパフォーマンスも確認したかったので、サーキットも少々。



あとはフリースタイルに重要な「ジャンプ動作とその正確性」「空間認知」「回旋動作」の3つの運動要素が入ったエクササイズを展開。フリースタイルのボード選手達は、理論より感性で動きを理解するタイプが多いみたいなので、感じてもらえるエクササイズを多くトレーニングしてもらました。





年1回だけのJWSCの特別授業ですが、JWSC設立2年目くらいから毎年続けてオファー頂いています。
私自身もとても刺激になる仕事です。
選手・コーチの皆さん、また来年お会いしましょう!

| Biz.レポート | 18:15 | comments(0) | - |



SALOMON フィジカルトレーニングキャラバン@野沢温泉 2014


セカンドステージ・甲信越地区は昨年に引き続き野沢温泉での開催でした。
そして今回のゲストコーチはナショナルチームの石井智也選手、星瑞枝選手が参加してくれました。



セカンドステージのプログラムはファーストステージより、専門的な動作を意識したプログラムにしています。
特にアルペンスキーではブーツを履くので、足関節の動きが制限され、より高いレベルで股関節のモビリティ(動的可動性)が求められます。



普段から股関節の可動性のトレーニングは多く設定していますが、やはりブーツを履いてトレーニングしてもらった方が、動きの自由度が制限されるので、エラーポジションが出現しやすく、より雪上での意識に繋げやすいと思います。





また今回は多分日本で一番マテリアルにシビアな石井智也選手から、選手として用具を取り扱う上での注意点や、ストックワークのポイント、ターンコントロールのイメージ、ゲート練習でのライン取りイメージなど、私自身とても参考になるワンポイントアドバイスが沢山あって、かなり濃い情報が選手に提供出来たのではないかと思います。



石井選手得意のGSのライン取りも自ら補助ゲートを立てて解説してくれました。オフシーズンだからより理解しやすい。





全日本ジュニアチームの選手達にも聞かせたい、そしてジュニア選手育成に関わる全てのコーチの人達に聞いて欲しい、石井選手の講習内容でした。



星選手は現在リハビリ中でしたが、多くの選手の側に行って、直接動きをチェックしてあげたり、動きのポイントを解説しながらアドバイスをしてくれていました。



またジュニアチームの石川晴菜選手や若月隼太選手、前回の八幡平会場ではゲストコーチを勤めてくれた早稲田大学スキー部の清野嵩悠選手、同じく早稲田大学スキー部の尾形峻選手、太田好美選手、専修大学スキー部の蟹谷ともみ選手、日本女子体育大学スキー部の櫻庭満優選手、土屋美咲選手など、かなりレベルの高いフィジカルトレーニングキャラバンとなりました。





参加選手のみんな、お疲れ様でした。
帯同コーチ・父兄の皆様、野沢温泉関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。



| Biz.レポート | 20:26 | comments(0) | - |



日本女子体育大学スキー部・フィジカル強化合宿@妙高 2014


プログラムサポートしている日本女子体育大学スキー部の夏の強化合宿が妙高高原であり、私は9月3日から丸2日間、トレーニングサポートをしてきました。

強風だったり、時折小雨もパラつく天候でしたが、概ね良い天気の中でトレーニング出来ました。

日女体の夏合宿のサポートは今年で3回目になるのですが、今年初めて陸上競技場を利用した合宿にしたので、あまり陸上トラックを走るのに慣れていない選手にとっては少々キツイ合宿になった様です。





走る、投げる、跳ぶなど、人間が持っている運動機能をしっかり発揮出来る様にしていくことは、競技特性関係なくアスリートとして必須のことです。

特に「走る」ことは、心肺機能強化だけではなく、振動による下半身の骨・靱帯・腱などの強化にも繋がりますから、下肢のケガが起きやすいスキーヤーには大事なトレーニングです。



基本2日共、午前はランプログラムをメインにし、運動量・強度共にハードに、午後はポジションや少し考えてカラダを使うトレーニングを中心にトレーニングを展開しました。



そのポジションコントロールのトレーニングのひとつに、私が最近多用している「MEMBOU」トレーニングがあります。
MEMBOU=麺棒の意味なのですが、SALOMONのフィジカルトレーニングキャラバンでは折れたゲートを適当な長さに切ってリサイクルして活用しています。多分、直径はほぼ同じくらい。

そのMEMBOUを塀の上に置いて、まずはスタンディングポジションをチェックし、その後スクワッティングフォームをバディーを組んでチェックしてもらいました。

女性は男性に比べて、大腿骨が内側に傾いているので、どうしても膝の内側側に負担が増しやすく、動作としてはKnee-Innしやすい。そういう動きをしていると、スキーのパワーラインに自分の荷重が集中出来ず、スキーもたわみにくい状態になります。



今回選手達にチャレンジしてもらったのは、MEMBOUの上でクローチング姿勢になり、その姿勢からジャンプしてもらって、置き去りになったMEMBOUの状態をチェックすること。
膝を真っ直ぐ前に向けてジャンプ出来れば、MEMBOUはさほど乱れること無く、同じ位置にキープ出来ますが、Knee-Inn動作が伴ったり、大腿の内旋動作が伴ってジャンプすれば、MEMBOUは横に逃げたり、八の字になったりします。



バディーが多方向からスマホで動作を撮影して、MEMBOUの状態と動画をリンクしてチェック出来たので、選手達はかなり頭の整理をしながらトレーニング出来たと思います。

2日目の午後はテクニカルコーチの大久保優コーチも見学に来てくれたので、大久保コーチにSLっぽいセットをしてもらって、イメージラントレーニングもしました。やはり雪上のフォームまんま、とのコメントがありました。



陸上で改善出来ない動きは雪上でも改善出来ない。
この合宿での課題をしっかり認識して、秋期のトレーニングにフィードバックしていって欲しいです。



とても賑やかな日女体スキー部、いつもそんな写真ばかり載せていますが、今回は個々にかなり頑張ってトレーニングに向き合ってくれたと思います。

また秋に東京で元気娘達のサポートをしたいと思います!



| Biz.レポート | 20:37 | comments(0) | - |



お知らせ:(9/26)大瀧徹也×飯島庸一フィジカルトレーニングセミナー 2014 #2 参加者募集


大瀧徹也×飯島庸一フィジカルトレーニングセミナー 2014 #2 開催要項

テーマ:スキーヤーのためのアクティブストレッチの理論と実践

内容:アクティブストレッチをいち早く、日本のアルペンシーンに導入し普及させてきた第一人者である飯島庸一が、アクティブストレッチを行う上で憶えておきたい基本理論と、効果的に取り入れていくためのポイントを説明し、いくつかのパターンを皆さんで実践して頂きます。また後傾や内倒などエラーフォームの修正ストレッチなどもご紹介していきます。

日時:2014年9月26日・金曜日 18:20-19:45(18:00 受付開始)

場所:ICI石井スポーツ ICI Club 6F イベントスペース「アースプラザ」
http://www.ici-club.jp/earth.html

募集人数:20名(先着順)

募集締切:開催日の2日前

料金:3,000円消費税込

講師
大瀧徹也(サロモンデモチーム・プロモーションスタッフ)
飯島庸一(S-CHALLENGE代表、全日本スキーチーム・フィジカルトレーナー、サロモンレーシングチーム・トレーナー)

お申込方法
・予約専用ページよりお申込下さい(Peatix)
 http://ptix.co/1A1mpwa
・必ず参加者ご本人様のお名前でお申込下さい
・お支払いには各クレジットカード・コンビニ・ATMでのお支払いがご利用出来ます。
 なお支払手数料は一切かかりません。
・Peatixサイトでお支払いお手続きの際に、
 このワークショップをFacebookまたはTwitterでシェアすると
 10%オフでチケットを購入できます。
・お振り込みの最終期限は開催日の3日前です
・Peatixでのお手続きに関してはこちらのサイトをご参照下さい。
 http://help.peatix.com/

キャンセルについて
□以下の期日でキャンセル料が発生いたします。ご注意ください。
・開催日3日前〜前日 50%の返金
・開催日当日 返金なし

その他
・汗かくレベルの運動は行いません。普段着で構いませんが、多少動きやすい服装がお勧めです。
・開脚する動きがありますので、女性の方は服装にご注意下さい。

| Biz.レポート | 18:51 | comments(0) | - |




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