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エスチャレンジ代表・フィジカルトレーナー飯島庸一の活動レポートのほか、ワークアウトやトレーニングに関するTips、コンディショニングワークショップやトレーニング講習会のご案内、フィットネストレンドなどをご紹介!
冬季ユニバシアード大会 帯同レポート6(ポーランド・ザコパネ)
こまめに更新しようと思っていたのですが、あいにく通信環境が非常に悪く・・アクセス自体は全然問題ないのですが、カナダ、クロアチア、そして日本代表選手達が宿泊しているこのホテルに公衆電話1台ってのが、問題で。 カプラーでの交信なので、メールなどのやり取りは問題無いのですが、HPの更新はデータ量が大きすぎ、時間がかかって途中で切れてしまいなかなか上手くいきませんでした。

まあ大会が10日から始まって、連日レースで選手達のケアで手一杯だったというのもありますが・・。 そこでまとめてレースの報告を!

今回のユニバでは男女の滑降競技が雪不足のために早々と中止の決定となり、結果、男女それぞれのスーパー大回転、大回転、回転競技の6競技となりました。 大回転では日本大学の湯本浩美選手(右)が見事銅メダル。 3種目のコンビネーションで同じく日大の滝下樹理選手(左)が銀メダルを獲得しました。

男子は3種目コンビネーションで「ワークアウトサポーター」サービスでトレーニングをしている日本体育大学の吉岡大輔選手が5位入賞でした。 まあちょっと選手達は実力を遺憾なく発揮した・・とは言えませんが、みんな頑張ってくれました。

ヨーロッパ全体がかなりの雪不足で、ポーランドも我々が滞在した期間はまともな雪は降りませんでしたので、大した雪上トレーニングが出来ず、その中でのこの成績は、我々としては満足出来るものです。

ただいつもこのような国際試合で思うことは、僅かなミス、そしてメンタルコントロールの差が順位を大きく変えてしまうということです。 今回もさらにあと2〜3個のメダルを獲得するチャンスが日本チームにはありました。 それは他の国にとっても同じ事ですが、そのチャンスをしっかりものに出来るかどうかはもの凄く難しいことですし、もの凄く選手として大事なことです。 特にユニバは2年に1回の開催ですし、大学生しか参加出来ませんので、選手としてのピークが合わないと選出されません。 だからこそ、「僅かなミス」「スタート時のメンタルコントロール」の克服をこのユニバに参加した選手達はもっと学んで欲しいと思いました。

さて冬季ユニバシアードは17日に閉幕し、18日の早朝我々日本選手団はバスでザコパネからクラコウ空港へ。 チャーター便で一路、ドイツ・フランクフルト空港へ。 さらにバスで40分移動し、ライン川のほとり、マインツへ到着。 ザコパネ滞在中のホテルとはうって変わって、マインツではヒルトンホテルに宿泊。 ディナーの時に解団式も行われ、冬季ユニバシアード選手団はこの場で解団となりました。 ご褒美という訳では無いのですが、19日はライン川沿いの古城を見学したり、フランクフルト市内で買い物を楽しんだりさせてもらいました。

我々コーチや選手達は年に数回の遠征に行きますが、大概空港からスキー場へ、そしてまた空港へ・・という感じで、じっくり観光なんて出来ないんです。 何度もフランクフルト空港を利用してる選手達も、古城見学は初めてだそうで、なんだか修学旅行気分で、みんな楽しくはしゃいでいました。

 
 
 


| Biz.レポート | 09:55 | - | - |



冬季ユニバシアード大会 帯同レポート5(ポーランド・ザコパネ)
選手村近郊のスキー場はかなりの雪不足のため、指定されているトレーニングバーンでは十分なトレーニングをすることが出来ません。 そこで機動力高い日本アルペンコーチ陣は独自に情報を集めて、必死にトレーニング出来るスキー場探しに奔走。 ようやく十分な条件でトレーニング出来るスキー場を見つけてきました。
で、今日はここはザコパネから車で約1時間の場所にあるこじんまりとした「穴場のスキー場」でトレーニングする事になったのです。

この「穴場のスキー場」は、なんか牧草地帯の丘陵にあるので、かなり近づいてきても一見スキー場とはわかりません。 とても不思議な雰囲気のスキー場です。 本当に牧草地帯の中にあるんですから。 他のスキー場同様、アルペンのトレーニングはゲートを張ってコースを借りきらないと一般客と衝突の可能性があるので、アルペンスキーのトレーニングは早朝練習に限られてしまいます。

ということで、今日は朝6時出発。 ホントは朝飯弁当が用意されているハズなのですが、さすがポーランド。 まったく用意されていませんでした。 結局、選手・コーチともに朝食抜きで出発です。 まだ夜が明けていない時間帯だったので、丁度スキー場着いて山頂に着く頃に、ようやく日の出。

まあおかげでこんなきれいな景色を眺める事が出来ました。バーンは人工降雪機による降雪で作られたものなので、固くしまっていて、トレーニングには最高なコンディションでした。 しかもTバーリフトなので、回転が早い! かなりの本数を選手達は滑ることが出来ました。 ポーランドに来て、十分なトレーニングが出来ていなかったので、朝飯抜きでも選手達はこんなに元気です(笑)! 明日もこちらのスキー場まで遠征(?)して、スキートレーニングに励む予定になっています。

 


| Biz.レポート | 09:59 | - | - |



冬季ユニバシアード大会 帯同レポート4(ポーランド・ザコパネ)
昨夜、第20回ユニバシアード冬季競技大会がここポーランド・ザコパネで開会式が行われました。 どこから人が来るのか、開会時間は夜の6時なのですが、4時くらいからホテルの前の道は人々が開会式が行われるジャンプ台に向かって歩いていきます。

10年前にもここでユニバシアードが開催されましたが、その時は10万人の人々が集まったそうです。 まあまだそのころポーランドは社会主義国から資本主義国に転換したばかりで、ワールドクラスのイベントが無かったので、みんな興味を持って開会式に来られたのだと思います。 今回は10万人はいませんでしたが、少なくとも5〜6万人はいたのではないでしょうか。 ジャンプ台は超満員。 中に入れない人達もジャンプ台付近にいた人々と同じかそれよりもいたかもしれないので、もしかしたらもっといたのかもしれません。

とにかく凄い人です! 日本はこのようなイベントに「慣れ」てしまっているので、オリンピックでもないかぎりこんなに人が集まることは無いですよね。 長野オリンピックの時に白馬のジャンプ台には約7万人集まったと言われます。 もしかしたらもっといたかな、今回の開会式には・・。

まあポーランドにとっては歴史上、最大のスポーツイベントなので、とりあえず歓迎ムードで迎えられています。 ただもう少ししっかりと各国選手団の受け入れ準備をして欲しいところです。 街中に日本円を両替できるところは殆ど無いし、トレーニングバーンを見つけるのも各国でしなければならないし。 治安はかなり悪いし。 少なくとも選手団の泊まっているホテルには24時間体制で警察や軍隊をおいて欲しいところです。

JOC 本部は開設翌日にパソコンと現金を盗まれてしまったそうです。 日本人は外人にとって良いカモなんですよね。愛機 PowerBook G3 もいつ盗難にあうか判らないので、必ず部屋を出るときには PowerBook G3 をダイヤルロックが2つあるジュラルミンケースに入れて、それをさらにスーツケースに入れてしまう次第です。

これでも安心はしていませんが・・。 もっと色々なセキュリティグッズを持ってくるべきだったと少々後悔しています。 まあ何はともあれ、いよいよユニバシアードの始まりです!

 



| Biz.レポート | 10:03 | - | - |



冬季ユニバシアード大会 帯同レポート3(ポーランド・ザコパネ)
日本はかなり雪の多い年になりましたが、こちらヨーロッパではかなりの暖冬でしかも雪不足。
今回の冬季ユニバシアードでは滑降、スーパーG、大回転、回転競技の4種目がアルペンスキー競技では予定されていましたが、こちらに来る1週間前に早くも中止が決定していました。

ですから、トレーニングバーンを確保するのがアルペンチームとしての課題でした。 まずはコーチ3名がスーパーG・大回転競技が予定されているスキー場を視察。 報告は「フリー滑走も出来る状態では無い」とのこと。 ある程度標高が高い所にあるスキー場なのですが、それでもトレーニングできる状況ではないらしい。 そしてコーチ3名は回転競技の開催されるスキー場を視察。 こちらはなんとかトレーニングが出来るらしい。

早速、翌日よりフリー滑走。 そして翌々日より営業前にスーパーGのセットをさせてもらえることになり、車で選手を山頂までピストン輸送しながらトレーニングをしました。 しかし、滑降(ダウンヒル)競技が早々と中止になったにも関わらず、正規の日程で現地に到着したので、試合までまだかなりの日数があり、少々選手達のモチベーションが心配です。 救いはオーストリア・サンアントンで開催されているアルペンスキー世界選手権がライブでTV中継されていること。

世界のトップスキーヤーを滑りをライブで見られることは、今回ユニバに参加している選手12名の刺激に十分なり得ます。 2年前のユニバに日本のエース皆川賢太郎がいたように。 もしかしたら今回参加している12名の内の何名かが次回の世界選手権のステージにいるかもしれませんから。 そんな想いを馳せながら、今夜冬季ユニバシアードの開会式を迎えます。

 
 


| Biz.レポート | 10:04 | - | - |



冬季ユニバシアード大会 帯同レポート2(ポーランド・ザコパネ)
なんとか無事にポーランド・ザコパネに到着しました!  日本から約11時間かけて、ドイツ・フランクフルトへ。 その日は市内ホテルで1泊して、翌日16時まで滞在。 市内観光している選手やコーチ達もいましたが、帰路の際にもフランクフルトは立ち寄りますし、それよりポーランドでのネットのアクセスが心配だったので、その日はホテルにこもって仕事して、送らなければ行けないデータなどをある程度まとめて送信作業をしていました。

そして再びフランクフルト空港へ向かい、約2時間フライトして、ポーランドの旧都クラコウに到着。 そこからチャーターバスで2時間移動して、ようやくザコパネに到着しました。 アルペンチームの荷物はかなり多いので、我々とは別にワルシャワ経由で翌日の到着。 既に24時を回っていたので、手荷物を部屋に運んで、あとは寝るだけ。 おっと、寝る前に電話回線の確認を・・と、お世辞にもきれいとは言い難いホテルですが、ちゃんと部屋に電話があるではないですか。 ヨーロッパでは部屋に電話があるホテルはかなり高級なホテルでないとあり得ないんです。 まあラッキーということで、早速接続できる様に作業して、いざ接続! 「ハロー!」と声がする?? あれ? 再度、チャレンジ! 「ハロー!」?? フロントに駆け下り、外線ラインをオープンにしてくれと言ったが、なんと部屋からは外線にはかけれないとのこと。 

ショック!! しかし、ユニバ組織委員会の部屋のファックス回線からアクセスできるので、明日であればアクセスできると聞き、ホッと一息。 だってこのIT社会でネットに接続できずに、約2週間も異国の地で生活なんて出来ません!! まあ最初の2日は問題なく使用でき、メールチェックも順調でしたが、組織委員会にかかってくる電話もそのファックスで受け答えするとのことで、これからは忙しくなるから利用は出来ません、と断られてしまいました。 ん〜、これは一昨年のスロバキアでの状況と似てきた。 早速、ホテル内の公衆電話を捜すと1台だけ存在した。 まったく、ホテルと名の付く建物に外線かけれる電話回線が2本だけとは・・。 さすがポーランド。 まあこんな事もあろうかとちゃんとカプラーを用意してきたので、問題なくアクセスはできる様になりました。

通信はともかく! まず声を大にして言いたいのが、飯がまずい!!
あまり食事に文句は言わない、私 EZyが満足に食べれないってのは、なかなか無いことです。 日本選手団みんな駄目みたい。 胃が痛くなる奴もいるし、下痢になるやつもいて、先が思いやられる・・!

マクドナルドが街にあったので、もうホテル到着2日目のランチはマックで済ませることに。 このあと2週間どうしようって感じです。 まあなんか屋台っぽいお店が何店かあって、美味そうな店もあったので、こまめに入って味見して、徐々に開拓している段階です。 まあそれなりに美味い食べ物もあります。 ケバブとかもよく見かけます。 かかってくるソースに対しては文句を言いたいが、肉自体は美味い。 でも絶対に野菜不足に陥る。 殆どまともな野菜が食事に出ないんで。 まあサラダとか出たとしても水で洗っているので食べれないと思うけど。 この国の水道は飲めないらしいので。 要は生ものは「厳禁」なんです、この国では。

 
 


| Biz.レポート | 10:09 | - | - |



冬季ユニバシアード大会 帯同レポート1(ポーランド・ザコパネ)
いよいよ冬季ユニバシアードに出発となりました。 まあこのような大きなイベントの時には遠征中もあまり自由が利かず、色々大変なこともありますが、やはり日の丸背負って行くわけですから、少なからずも気合いが入ります。 しかし、特に学生の世界大会であるユニバシアードは何から何まで決められていて、ちょっと窮屈に感じることもしばしば・・。

旅行中の服装までしっかり明記されていますから! 勿論、フォーマルな場面では公式ユニフォームの着用です。 選手の中にはネクタイを初めて締める選手もいて、まあ良い経験になるのでしょうが・・。

結団式やらを1日に行い、その日は品川プリンスホテルに全員宿泊。 そして翌朝2日にバスで成田に移動し、昼過ぎに成田空港から出発。 そしてその日の夕方(日本時間の3日2時頃)にドイツのフランクフルトに到着。 またバスで市内のホテルに移動し、その日は宿泊。 3日夕方(日本時間の4日朝方)にホテルを出発し、フランクフルト空港に移動して、チャーター便で夜にポーランドに到着という旅程なのです。 大人数の移動ですから、本部スタッフの方もかなり大変です。

で、とりあえず無事にフランクフルトのホテルにチェックインして、案の定時差ボケで早朝に起き、朝飯を終えてこのページを更新。 アクセスポイントは市内にあって、部屋の電話横に「Dataport」があったので、問題なくアクセスできました。 少々ポーランドでのアクセスに不安がありますが・・。

それはさておき、今はフランクフルトに向かう機中で、嬉しい初体験が出来ました。 先週のオーストラリア出張でもJAL 機だったのですが、今回のフライトで使われている便は最新鋭機で凄い。 エコノミーなのにTVモニタや電話が全席に付いている!! なんかTVCMなどで見たことはあったけど、実際に巡り会ったのは今回のフライトが初めて! ちょっとラッキー。 いえ、かなりラッキー!! これで約11時間の退屈なフライトも少しはエンジョイできるというもの。 ツインバッテリを搭載している私 EZyの愛機 PowerBook G3 はApple 社の説明では約10時間可動できる事になっている。 先週のオーストラリア便では8時間程のフライトだったので、MP3 や仕事で使っても成田まで問題なく使用できたが、さすがにヨーロッパまでの旅程では厳しいものがある。

だからこのビジュアルシステムはかなり嬉しい! ちょっとは寝たけど映画を3本見ることが出来た。 かなり退屈な時間も楽しめたました〜!

 


| Biz.レポート | 10:19 | - | - |




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